ブラックジャック、名前は聞いたことあるけど、どんなゲームか分からない。カジノゲームで人気があるみたいだからチャレンジしてみたいけど、ルールがイマイチ分からない。やり方は何となく分かるけど、用語が難しい。そんな方たちに簡単に説明していきましょう。

 

ブラックジャックとは

ブラックジャック(BlackJack)とはトランプを使ったカードゲームの一種です。その歴史は古く世界中から愛されるカードゲームです。

別名ポントゥーン(pontoon)や21(twenty-one)とも言います。

 

ブラックジャックの基本ルール

手持ちのカードの合計点数が21点を超えないように、そしていかに21点に近い合計点数で、ディーラーより高い点数を得るかで勝負するゲームです。ただしプレイヤーもディーラーもカードの合計点数が21点を超えてしまうと、その時点で負けとなります。

仮に自分以外のプレーヤーがいたとしても、プレーヤー同士はお互いに関係なく、ディーラーとの対戦で勝負するゲームです。

ルールはいたってシンプルですが、ディーラーとの駆け引きがあり、自分なりの戦略を立てられるのがこのゲームの人気の秘訣になっています。

 

カードの数字の数え方

『2~10』の数字カード:そのままカウントします。

『J』『Q』『K』の絵柄カード:10でカウントします。

『A』のカード:1又は11のどちらかを状況によって選びカウントします。

 

特別な役

最初に配られた2枚のカードが ”Aと絵柄カード” で21点が完成していた場合を『ブラックジャック』といい、その時点で勝ちとなります。ただし、カジノディーラーもブラックジャックだった場合は引き分けとなります。

『ブラックジャック』で勝利した場合の配当は1.5倍です。

勝負の決まり方

基本ルールで説明しましたが、ブラックジャックにおける勝敗とは、配られたカードの合計点数が21を超さずに、かつ21により近い数字にしたプレイヤーまたはディーラーが勝ちます。プレイヤーの勝利パターン

 

ディーラーが21を超える

ディーラーが21を超えてしまう場合です。実はこれが一番多いです。これは、ディーラーに独自のルールがあるためです。

ブラックジャックを引く

ブラックジャックは2枚のカードのみで21を出すことを指します。これは3枚での合計点数が21になるよりも強いです。

合計点数でディーラーより大きな数字を出す

21を超えずに、かつディーラーが21を超えない場合、手持ちのカードの合計点数をディーラーより大きな数字にする。

プレイヤーの負けパターン

プレイヤーが合計点数21を超えてしまう

カードの合計点数が21以上になってしまうと負けです。さらに、ディーラーとプレイヤーの双方が21以上になると、プレイヤーの負けとなります。

ディーラーがブラックジャックを引く

ディーラーがブラックジャックを引いてしまうと、プレイヤーが2枚で21を引いても、3枚で21を引いても即座に負けとなります。

引き分けのパターン

無料アンチ双方の数字が同じ場合

ディーラーとプレイヤーの役の数字が同じだった場合に引き分けとなり、掛け金は返金されます。

 

【ディーラーのルール】

ディーラーには、大きなルールが3つあります。(このルールは勝敗の行方にも関わってくるので必ず覚えておきましょう。)

〇ディーラーは1枚目のカードを必ずプレイヤーに見せなければならない

〇ディーラーの手持ちのカードの合計点数が、17以上になるまでカードを1枚追加し続けなければならない

〇ディーラーの手持ちのカードの合計点数が、17以上になったらカードを引くのを止め、現在の手元にあるカードの合計点数で勝負をしなければならない

【ここでポイント!】

上記のディーラーのルールを踏まえると、ディーラーの最終的なカードの合計点数の役は限定されてくるんです。

↓↓↓

ディーラーの最終合計点数は17、18、19、20、21、22以上で終了の6種類しかありません。

ディーラーは1枚目のカードを必ずプレイヤーに必ず見せている点を考えても、ブラックジャック において、ディーラーは不利なのです。ディーラーが有利な部分としては、双方が合計点数21を超えた場合、ディーラー側が勝つということでしょうか。

 

 

ブラックジャック用語

〇ハンド:手持ちのカードの役

〇バースト:21を越えてしまうこと

〇プッシュ:引き分け

〇ヒット:ハンドにカードを1枚追加すること

〇スタンド:カードを引くのをやめて、手持ちのハンドで勝負すること

〇アップカード:ディーラーが必ずプレーヤーに見せる1枚目のカードのこと

〇ダブルダウン(Double Down)

賭け金をオリジナルベットと同額まで上乗せして賭けることが出来ます。3枚目のカードを引いてそれで勝負することです。ダブルダウンをすると、もうカードを引くことは出来ないので、3枚目のカードで勝率が高いときに使います。

〇スプリット(Split)

最初の2枚のカードが同数の場合に、オリジナルベットと同額の賭け金を追加することで、2手に分けて勝負することが出来ます。”A”のスプリットのときは、追加カードは1枚のみとなります。

〇インシュアランス(Insurance)

ディーラーのアップカードが『A』の時、ディーラーのブラックジャックに対して 保険をかけることが出来ます。保険金は掛け捨てで、元の賭け金の半額までを保険に充てられます。 ディーラーがブラックジャックだった場合は賭け金が返ってきます。

〇イーブンマネー(Even Money)

プレイヤーがブラックジャックで、ディーラーのアップカードが”A”だった場合、ディーラーのブラックジャックを確認する前に配当を先にもらえるルールです。この場合の配当は1.5倍ではなく、1倍(イーブン)の配当になります。

〇サレンダー(Surrender)

降参すること。始めの2枚のカードが配られた時点で、賭け金の半額を放棄し、残りの半額だけを返してもらい勝負を降りることができます。

 

まとめ

始めるにあたり必要な説明は以上です。ここからは実践で覚えていくのが一番!ぜひ実践で楽しさを実感してみてくださいね。