実話を映画化!『ラスベガスをぶっつぶせ』モデルとなった学生達のその後は?

ラスベガスといえばカジノを真っ先に思い浮かべる人がほとんどではないでしょうか。そして、そんなラスベガスのカジノを舞台にした映画が多く公開されています。多くの映画では、きらびやかなネオンの世界と人間の欲望の渦巻く世界が映し出され、一攫千金を目指すドキドキとワクワクの展開に目が離せません!そんな中、ラスベガスで実際に起きた事件を題材にした映画「ラスベガスをぶっつぶせ」は学生達がカジノで荒稼ぎするという驚きの物語です。

そこで、映画「ラスベガスをぶっつぶせ」についてや、モデルとなった学生達のその後についてご紹介しましょう。

実話「ラスベガスをぶっつぶせ」とは

この映画は、2008年3月にアメリカで公開され、2週連続で興行収入1位を獲得しました。そして、同年の5月には日本でも公開され、話題となりました。

物語は、マサチューセッツ工科大学に通う学生達が授業料と生活費に困っているところから始まり、驚異的な数学力を使ってラスベガスのカジノに乗り込むノンフィクション映画です。実際に起きた事件を基に作成され、学生達が切磋琢磨してカジノに挑む姿や頭脳を駆使してカジノからお金を稼ぐ展開にスカッとする青春エンターテインメントとなっています!

あらすじ

映画「ラスベガスをぶっつぶせ」の主人公であるベンはマサチューセッツ工科大学からハーバード大学の医学部へ進学をしたいと考えていました。しかし、学費と生活費には30万ドルが必要で苦しんでいます。そんな時、ローザ教授から天才な理系学生達が集まるブラックジャックの会に誘われました。そこで、ベンは他の学生達から数学の確率論によってカジノを攻略できると計画を持ちかけられます。そして、ベンはブラックジャックのカウンティングチームを構成し、ラスベガスのカジノで数百万ドルを稼ぎだすんです。

それから、ベンは学生とギャンブルの二重生活を送り、仲間割れや恋人との心のずれ、友人との不仲などさまざまなトラブルが発生していきます。さらに、カジノを管理するコールたちに目をつけられ、ベンは追い詰められてしまうんです…。

ブラックジャックのカウンティングとは

物語にでてくるブラックジャックのカウンティングとは、1枚づつ引かれたカードをカウントしていき、場に出たカードを全て記憶し、デッキに残ったカードから自分に有利なのか不利なのかを予測する行為です。それは、「カジノが最も恐れる攻略法」とも呼ばれ、ブラックジャックでは最も強力な必勝法でもあります。

今でこそ、ブラックジャックのカウンティングは有名な必勝法で、多くのカジノがこの必勝法を禁止しています。

とはいえ、テーブルにいるすべてのプレイヤーのカードとディーラーのカードを記憶するため、非常に難易度は高く、正確かつスピーディーな計算力と記憶力が必要です。しかし、成功すれば映画のように数百万ドルを稼ぐことだってできてしまうんです。

実話と映画の違いは

映画「ラスベガスをぶっつぶせ」では、実際にラスベガスのカジノで起きた事件を基に作成されていますが、実話と異なる要素もあります。

実話と映画の相違点は以下の通りです。

  • 主人公ベンのモデルは、「ジェフ・マー」というアジア系の元マサチューセッツ工科大学生
  • カウンティングチームには、ほとんどアジア系の学生が所属していたが、映画では白人俳優が務めている
  • 映画では、監視カメラで人物を特定するのにあまり時間をかけているように撮られていませんが、実際には監視専門の調査会社が5年もの時間をかけている
  • 事件発覚後、主人公は映画の中で暴力を受けているが実際はカジノへの出入り禁止のみ
  • ラスベガスのカジノは毎年マサチューセッツ工科大学の新入生の写真を入手するようになった

学生達のその後

学生達はカジノを攻略し、セレブで豪華な暮らしを満喫します。しかし、その後は欲に溺れさまざまなもの失ってしまい、最終的にカジノ側に捕まってしまいます。とはいえ、学生達は天国と地獄の両方を味わいますが、主人公ベンはカジノからの大金を獲得した経験を語り、奨学金を獲得して映画は成功に終わりました。

そして、モデルとなった「ジェフ・マー」のその後の人生は、ブラックジャック カウンティングチームでの経験を基に本を出版したり、さまざまな企業のイベントやカンファレンスで講演を行っています。また、スポーツ株式市場のウェブサイトを設立したり、プロスポーツチームのコンサルティングを行うなど実業家です。

さらに、マイクロソフトのスタートアップ担当ヴァイスプレジデントに就任し、今もなお活躍し続けています。