【初心者向け】ブラックジャックとバカラの違いを解説!

カジノの代表的なゲームと言えば、ルーレットにポーカー、ブラックジャック、バカラなどが有名ですよね。ルーレットはわかるけど、トランプを使ったゲームは違いが分からない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回の記事では、初心者の方に向けてトランプゲームの中から、スタイルの似ているブラックジャックとバカラを取り上げて、その違いについて分かりやすくまとめていきます。

ブラックジャック【BlackJack】

ブラックジャックの語源

諸説ありますが、フランスで「21」を意味する「ヴァンティ・アン」が19世紀海を越えてアメリカへ渡ったという説が有力です。

スペードのA(エース)とブラックのスペードまたはクラブのJ(ジャック)の手札に対し、高いボーナスが支払われるようになり、そこからブラックのJとAを狙うゲームとして文字通り「ブラックジャック」と呼ばれるようになったんだとか。

ブラックジャックのルール

ブラックジャックは、プレイヤーVSディーラーの対戦ゲームです。

ディーラーとは、カードを配ったりゲームの進行やチップの回収、配当などを行うカジノスタッフのことです。ブラックジャックでは、このスタッフが対戦相手になります。対戦相手はあくまでもディーラーだけなので、実際のカジノテーブルでは隣に何人もプレイヤーが並んでいたりします。

ブラックジャックでは、プレイヤーは手持ちのカードの数字の合計が「21」を越えずに、「21」もしくはできるだけ「21」に近い数字でディーラーに勝つことを目的とするゲームです。カードの合計が「21」を越えてしまうとその時点で負けとなります。

バカラ【Baccarat】

バカラの語源

バカラの名前の由来は諸説あり、イタリア語で「ゼロ」もしくは「破産」「破滅」という意味の言葉が語源と言われていたり、詳細は不明ですがフランス語の「baccara」が語源ともいわれています。

現在では、イタリア語の語源説が有望となっているようですね。「破産」「破滅」と聞くと穏やかではありませんが、ギャンブルですからハマり過ぎないよう熱くなりすぎないようにという意味で覚えておくのはいいかもしれません。そんな魅力的すぎるバカラは、別名「King of Casino(カジノの王様)」とも呼ばれています。

バカラのルール

バカラはゲームの勝敗、決着がつくのがとても速いゲームです。ルールもいたってシンプルで プレイヤー(Aもしくは右)とバンカー(Bもしくは左)のどちらの人が「9」に近い数字を出すことができるかを予想するゲームです。

アジアにおいては最も人気のあるカードゲームで、シンプルですがスリルを味わうことができます。その理由は、バカラ独特の複雑な「条件」と呼ばれるルールがあるからです。ここでは細かく説明しませんが、バカラの面白さを知るにはこの条件を覚えることから始めるべきでしょう。

そして運が大きく作用するシンプルなゲーム「バカラ」をスリル溢れるゲームにしてくれるのが「スクイーズ」という行為です。このスクイーズによって、プレイヤーの様々な思いが錯綜するので、ゲームがさらに面白くなるんです。興味が湧いた方は、ぜひ検索してみてくださいね。

ブラックジャックとバカラ違い

バカラもブラックジャックも、トランプを使ったカジノで人気のカードゲーム。数字は違えど、どちらも決まった数字を出すか、決まった数字により近い数字を出した方が勝ちという点は同じなのです。しかし、以下の部分がブラックジャックとバカラの違いとなっています。

ブラックジャックの特徴

  • プレイヤーとディーラーの直接対決
  • 「21」を越えなければ何枚でもカードを貰うこと(ヒット)ができる
  • 3枚目をもらう(ヒット)、もらわない(スタンド)もプレイヤーが決められる
  • 「21」を越えたらアウト
  • テーブルには5~7人程度、参加が可能(スタンダード)

バカラの特徴

  • プレイヤー(Aもしくは右)とバンカー(Bもしくは左)のどちらが勝つかを予想
  • 最大でも、もらえるカード(ヒット)は1枚のみ
  • 3枚目を配るかどうかはルールに従って決められている
  • 「9」を越えたら下一桁のみでジャッジ
  • 14人まで参加が可能

まとめ

ブラックジャックとバカラの違いについて解説してきました。ブラックジャックとバカラで大きく異なるのは、ブラックジャックでは自分が直接勝負をするのに対し、バカラでは自分以外のどちらが勝つかを予測するという点でしょう。また、ブラックジャックとは違い、バカラでは「運」が勝負の勝敗を分ける大きな位置を占めているのも特筆すべきでしょう。

違いが分かったところで、実際にブラックジャックとバカラをプレイしてみてください。実践してみると、どんなゲームなのか?どこが面白いのか?がわかっていただけると思います。どちらも知れば知るほど面白くなっていくので、ぜひトライしてみてくださいね。