【初心者向け】ブラックジャックのテーブルの見方

ブラックジャック(Blackjack)は、カジノにおいてとにかくわかりやすく単純で、カジノ初心者でもプレイしやすいゲームです。今回は、テーブルについて始めるときに迷わないようにブラックジャックのテーブルの構成と倍率について紹介して行きたいと思います。

ブラックジャック(Blackjack)の基本ルール

ブラックジャックは、ジョーカーを抜いたトランプを使用して遊ぶカードゲームです。自分のカードの合計が、ディーラーのカードよりも21に近ければ「勝ち」となります。ただし、22以上になった場合は、ディーラーのカードの合計に関わらず「負け」となります。

そして勝負は、個々のプレーヤー(自分を含めた他の一般客)とディーラー(トランプを配る人)との 1対1 の対戦形式で決められます。つまりプレーヤー同士は互いに、まったく関係ないのです。

テーブルの構成と代表的な道具

ブラックジャックのカジノテーブルは、ディーラーを中心にプレーヤーが囲むように座るようになっています。賭け枠は一般的に7箇所ですが、少ない場合は5箇所となります。カジノによって同時に遊べる人数は様々です。

カジノ内でブラックジャックテーブルを見つけ、空席があったら勝手に座ってかまいません。そして、自分の前にある四角いスペースが賭け金を置いてベットする場所となります。

まず、確認しておきたいのは「Max(最大賭け金)とMin(最小賭け金)」。これは、このテーブルにおける設定金額となっています。

カードシュー

プレーヤーとディーラー自身にカードを配ります。シャッフルを自動で行うシャッフルマシンを使うカジノもあります。

カットカード

ゲームの終了や目隠し代わりに使うカードのことです。

ディスカードホルダー

使用済みのカードをしまう箱のことです。

チップ

カジノでは主に、クレイ(粘土のようなもの)製とプレスチック製の2種類があります。高額になると四角いプレートを使用したりします。

コインフォルダー

プレーヤーが勝利した場合の配当はここから支払われます。

ブラックジャックの賭け方と倍率

初心者の人は基本的に通常のベットだけで十分楽しむことができますが、慣れてきたらサイドベットも試してみると楽しみ方の幅が広がりますね。テーブル上のベットする場所と加わるルールと倍率がどのようになっているのか確認しましょう。

オリジナルベット

通常のゲームでは四角い枠の中にMaxからMinの表示の範囲内でベットします。ディーラーとの勝負に勝った場合は、賭けた金額と同じ金額が配当となります。

インシュランス(INSURANCE)

ディーラーの表になっているカードが『A』だったとき、ディーラーがブラックジャック(21)になる可能性に対して、最初の掛け金の半額をベットすることできる戦略です。

ディーラーがブラックジャックだった場合、掛け金の3倍の配当を得ることができますが、ブラックジャックではなかった場合、賭け金は没収されてしまいます。それをする場合にはテーブル上の「PAYS 2 TO 1 INSURANCE PAYS 2 TO 1」と表示されている部分にチップを置きましょう。

パーフェクトペアサイドベット

最初に配られる2枚のカードの組み合わせに対して配当を得ることができるベット方法です。

  • パーフェクトペア(25倍):同じカードの組み合わせ(スペードの1が2枚等)
  • カラーペア(12倍):同じ色(黒・赤)の種類で同じ数字の組み合わせ(スペードの4とクラブの4等)
  • ミックスペア(6倍):異なる種類で同じ数字の組み合わせ(クラブの7とハートの7等)

21+3サイドベット

スリーカードポーカーも遊ぶことができるサイドベットです。最初に配られた自分の2枚と表になっているディーラーの1枚を使って役を作ります。ポーカーなのでストレートやフラッシュなどの役が成立すると配当を受け取れますよ。

まとめ

今回は、ブラックジャックで遊ぶときに、いざテーブルに座って「あれ?」と思うことがないよう、ブラックジャックのテーブルの見方を紹介をしました。ブラックジャックは、カジノゲームで唯一還元率が99%を超える勝ちやすいゲームです。きっと初心者でもブラックジャックを楽しむことができるはずですよ。